【入門編3】魔術とは?本格的な魔術から恋愛に効くおなじないまで

スピリチュアルとオカルトまとめ

そういえば、以前ナイジェリアで「魔術で猫に変身した少年を逮捕!」という謎ニュースが流れていました。

「猫に変身した」という点にツッコミを入れるべきか、「それって逮捕されるの?」という点にツッコミを入れるべきか微妙な気持ちになったことを思い出します。

さて、今回はスピリチュアルやオカルトの入門編として魔術についてまとめてみることにしました。

前回までの記事を踏まえて執筆していますので、まだ、読んでいないと言う方はそちらもチェックしてください。

⇒ 入門編1スピリチュアルとは
⇒ 入門編2オカルトとは

魔術とは?

魔術まとめ01
(画像出典:http://freeride7.blog82.fc2.com/blog-entry-3587.html)

魔術とは、一般的なイメージですと魔法陣を書いて生贄をささげることで悪魔を呼び出し魂と引き換えに願望をかなえてもらえる契約を交わすというイメージがあります。

そういったものが無いとは言いませんが、外国人が日本人に対してハラキリ・ゲイシャ・サムラーイとか言っているのと似ていて、確かに間違ってないんだけど、だいぶ違うものになっています。

中世ヨーロッパにおいて、キリスト教以外の知識や文化は、悪魔の所業として弾圧されていきました。

たとえば、他宗教の儀式や知識などです。

それらの、知識や儀式などがキリスト教の文化と混じり合って出来上がったのが魔術です。

そのため、呪いや生贄など現在の倫理に照らし合わせると反社会的な知識や儀式が含まれているのも事実ではあるのですが、どちらかと言うとキリスト教に弾圧されていった平和な自然崇拝の考えや、世界の構造がどうなっているのかという学問的な側面が強くあります。

現在の魔術

魔術まとめ02
(画像出典:http://matome.naver.jp/odai/2137239048537705201)

魔術に限らずオカルトと呼ばれる知識は、時代に合わない知識や学問の集合体のため、何度も弾圧にあってきましたし、弾圧を逃れるために隠されてきたという歴史があります。

そのため、現在残っている魔術の知識や技法は、比較的に新しい時代に再度編纂されたものが中心となっています。

中でも19世紀のイギリスで生まれた黄金の夜明け団(ゴールデンドーン、GD)が編纂した魔術知識の流れを汲むものが中心となっています。

ここでは、現在有名な魔術の流派を紹介しておきます。

黄金の夜明け団(GD)系魔術

先ほども紹介しましたが現在の魔術体系のなかで中心的な位置を占めているのが黄金の夜明け団の魔術です。普通、魔術は秘匿される傾向にあるため理論がぐちゃぐちゃになってしまっていることが多いのですが、黄金の夜明け団はとても分かりやすくまとめてあるので学びやすいことも特徴です。現在でも『黄金の夜明け魔法大系』という書籍が売られています。
『黄金の夜明け魔法大系』(国書刊行会)

黄金の夜明け団(GD)の補足説明

20世紀最大の魔術師と呼ばれるアレイスター・クロウリーをはじめ多くの魔術師が所属していた魔術結社で、ユダヤ教の創造論であるカバラーや生命の樹などをベースとした魔術で知られています。

エノク魔術

16世紀後半ジョン・ディーと霊視者エドワード・ケリーがスタートさせたと言われている魔術体系です。エノクというのは、人間でありながら天界を旅して、最終的に天使になったと言われる人物で、キリスト教の外典であるエノク書の主人公です。

混沌魔術(ケイオスマジック)

1970年代後半のイギリスのウェスト・ヨークシャーで生まれた魔術の一つです。旧来のGD系魔術に捉われず効力の高い魔術を目指したことで知られています。しかし、個人の欲望に忠実な魔術でもあるため、一部の魔術師たちからは倫理面で問題視されています。創始者のピート・J. キャロルが書いた『無の書(現代魔術大系)』も有名です。
『無の書(現代魔術大系)』(国書刊行会)

魔女術(ウィッチクラフト)

魔女が扱う知識や技術(おなじない、占い、ハーブ、アロマなど)を総称して魔女術と言います。魔女と言うと女性というイメージがありますが実際には男性もいます。キリスト教以前からあった古い自然崇拝の文化を引きついでいるため、自然回帰の要素が強いスピリチュアル系の占い師も、本人が知識として持っているかは別としても魔女術の影響を受けているケースが多いです。

高等魔術

流派とはちょっと違うのですが、紹介しておきたいのが高等魔術です。アレイスター・クロウリーによれば、高等魔術とは、自分自身の中にいる聖守護天使と繋がるものを指すと言います。前回の記事「オカルトとは?」の中で神秘主義について紹介しましたが、宇宙と一体となることを目的にしている魔術を高等魔術と呼びます。

低次魔術

高等魔術以外の魔術は全て低次魔術です。イメージとしては自分の欲望を満たすものは全て低次魔術です。たとえば、恋愛のおなじないも低次魔術ですし、誰かを癒す効果のあるものも低次魔術となります。

白魔術・黒魔術

癒しなど良いものは白魔術、呪いなど悪いものは黒魔術とされていますが、実ははっきりとした線引きは無かったりします。基本的には良いものは白魔術、悪そうなものは黒魔術という理解で十分だと思います。

ルーン魔術

ルーン魔術は、北欧に伝わるルーン文字を用いた魔術です。基本的にルーン魔術はルーン文字を刻みこんだスタヴと呼ばれる護符を持つことでエネルギーを働かせる方法がメジャーですが、ガルドル魔術と言う呪文を詠唱する方法もあります。

独創(オリジナル)魔術

文字通りオリジナルの魔術です。多くの場合、他の流派の魔術を学んだあとでより効果の高い魔術を求めて独創的な魔術体系をつくる人が多いようです。スピたまを運営しているスピリチュアルサロン蒼色庭園もこの独創(オリジナル)魔術を得意としています。

魔術の学び方

魔術まとめ03
(画像出典:http://blogs.yahoo.co.jp/pkrgn012/7147890.html)

さて、これまで魔術の流派について紹介してきましたが、どのような印象を受けたでしょうか?

ついつい、魔術と聞くと超能力のようなものを想像してしまい、霊能力がないと使えないファンタジーなものとして考えてしまいます。

しかし、本来、魔術は勉強すればだれでも使いこなせる類の知識です。

もちろん、使いこなすことが出来るようになるためには、勉強だけでなく訓練も必要になりますし、熟練度によって出来ることに差があるのは事実ですが、努力すれば習熟できるのです。

初心者のための魔術書としてのおすすめは『魔法入門』という書籍なのですが、とても高いです。

『魔法入門』(角川書店)

また、魔術に関する書籍の多くはキリスト教の知識や哲学の知識が無いと理解できないものも多いので周辺知識を勉強する必要も出てきます。

それは、それで楽しいと思うのですが、初心者にとっては大きなハードルとなってしまっているようです。

まとめ

魔術まとめ04
(画像出典:http://rocketnews24.com/2014/12/20/524442/)

魔術というとドロドロしたイメージがあったと思いますがいかがだったでしょうか?

悪魔的なイメージもありますが、実際にはそれほどドロドロしたものでは無く、真面目に「世界はどのような仕組みになっているんだろう」と探求している人も多いのが魔術の世界です。

勉強をはじめるととても面白いので、多くの人におすすめしたい気持ちもあるのですが、勉強のために必要な書籍がどれも絶版になっていたり、プレミアがついていて高かったりするので、お金の面でハードルが高いのが残念です。

興味があれば、このページで紹介した書籍を読んでみてはいかがでしょうか?

この記事の著者

蒼色庭園

蒼色庭園は「スピたま」を運営しているスピリチュアルサロンです。

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